
自費診療
自費診療
ビタミン注射は、運動や過労による疲れ、だるさ、倦怠感を短期間に回復させたい方にお勧めの治療です。ストレスやアルコール摂取などによって消耗されるビタミンB1・B2を補うことができるので、二日酔いや疲労回復にも効果が期待できます。
疲れやだるさを取るためだけではなく、術後の体力回復、肩こり、偏頭痛、関節痛、腰痛、口内炎、眼精疲労、睡眠不足、風邪の引きはじめにもお勧めで、また、肌荒れなどでお困りの方にも活用されています。
ビタミン注射は、にんにく注射とも呼ばれることがありますが、にんにくを注射するわけではありません。にんにくの成分でもあり、肉体疲労時の栄養補給に効果的なビタミンB群とビタミンCとを効率よく、効果的に配合した注射です。
ビタミン注射によって注入された成分は、血液を通して直接体内に取り込まれます。そのため成分を吸収すると神経や筋肉の働きが早期に高まり、代謝が活性して疲労の回復を促進してくれます。
また、ビタミン注射の主成分であるビタミンB群には、アルコールを分解する働きがあります。二日酔いは、アルコールの摂取量に対して分解が間に合わないことで起きます。ビタミン注射により、分解能力を高めることで、二日酔い防止や二日酔いからの早期の回復が期待できます。
ビタミン注射のビタミンB群は、水溶性であるため、摂取しすぎたり、体内に蓄積したりすることはありません。逆にいうと体外に排泄されやすいため、定期的に補充していく必要があります。
起こり得る副作用としては、アレルギー、吐き気、下痢、頭痛、湿疹、蕁麻疹などがあります。少しでも違和感があるときは、ご相談ください。また、注射部位が一時的に赤くなったり、硬くなったりすることがあります。
ビタミン注射は早い回復が期待できますが、その効果の持続期間は3日~1週間程度といわれています。個人差はありますが、通常1~2週間に1回くらいの接種が目安となります。
ハードな運動、仕事、育児、勉強で疲労が蓄積されている方、ストレスの多い方などは、1週間に2~3回の接種がお勧めです。効果をより長くしっかり得たいという場合、複数回受けていただくと実感しやすくなります。
ビタミン注射は、主に疲労回復を目的とした施術です。スポーツの疲労回復をはじめ、仕事、育児、勉強による疲労、風邪予防やスタミナ切れ対策などにもお勧めです。
私たち人の体は細胞から成り、細胞は食事などで摂った栄養素をエネルギーに変換しています。エネルギーが不足するとエネルギー代謝が低下して、疲労を感じ、身体が疲れている状態になります。疲労状態を回復させるためには、エネルギー代謝を落とさないようにすることが大切です。そこで重要な役割を果たすのがビタミンB群です。ビタミンB群は、エネルギー代謝を高める働きがあり、摂取により、疲労回復効果が期待できます。
疲労回復のためには、生活や食事などを見直すことも必要ですが、繰り返す頑固な疲れ早めに解消したいときは、ビタミンB群を主成分とするビタミン注射を検討してみてはいかがでしょうか。ビタミンB群をしっかり補給し、疲れ知らずの身体を目指しましょう。
EDとは「勃起機能の低下」を意味する英語(Erectile Dysfunction)の略です。医学的には「満足な性行為を行うのに十分な勃起が得られない、または維持できない状態が持続・再発すること」と定義されています。勃起が起こらない、陰茎(ペニス)の硬さが不十分、勃起状態が維持できないなど、満足な性交が行えるだけの十分な勃起機能が得られない状態は、いずれもEDとなります。
EDは以前から糖尿病や高血圧、動脈硬化などの生活習慣病が大きな原因といわれています。
EDは生活習慣病と同様に40代前後から発症率が上昇する傾向があり、加齢とともに有病率も上昇していきます。一方で、EDの低年齢化が進み、20~30代の男性にも心因性のEDが増えています。その要因には性交時の緊張や不安、過去の失敗(トラウマ)、仕事や人間関係のストレス、夫婦や家庭内のトラブル、妊活のプレッシャーなどが考えられています。近年に至っては、EDは若い男性でも起こり得る疾患とされています。
シルデナフィル | |||
---|---|---|---|
50mg | 1,050円 | ||
タダラフィル | |||
10mg | 1,500円 | 20mg | 1,600円 |
バルデナフィル | |||
10mg | 1,700円 | 20mg | 1,800円 |
EDは機能的に性交ができない状態のことですが、具体的には次のような症状が認められます。
これらEDの症状は勃起のメカニズムと関連しています。
というメカニズムで起こります。この過程で神経と血管のどちらか、あるいは両方が正常に働かなくなり、陰茎海綿体に十分な血液が流れ込まなくなることでEDとなります。
EDは原因によって、4つのタイプに分けられます。
心因性ED
精神的、心理的な要因で勃起不全や障害が起こるタイプで、比較的若い方にみられます。日々の生活の中で、過度なストレスやプレッシャー、トラウマなどがあると性的な刺激があってもうまく勃起できなくなります。妊娠のための性交がプレッシャーになることもあります。心因性EDでは精神的、心理的な要因を解決することがポイントになりますが、必要に応じてED治療薬を服用して、自信を取り戻しつつ、パートナーとの関係を再構築していくことが治療のステップになります。
器質性ED
身体的な要因で血流や神経に何らかの異常があり、うまく勃起できない状態が器質性EDです。糖尿病や高血圧、脂質異常症などの生活習慣病で、血管に負担がかかり、動脈硬化を発症し、血流が悪くなることでEDを起こすことがあります。また、喫煙や過度な飲酒もEDを引き起こす原因と考えられています。器質性EDでは、ED治療薬を服用しつつ、生活習慣を見直し、根本的な持病の治療をしっかり行っていくことが大切になります。
混合性ED
動脈硬化の進行や神経障害などの器質性と、精神的ストレスなどの心因性の原因が混合しているEDです。比較的ご高齢の方に多くみられます。
薬剤性ED
何らかの薬を服用している場合、その副作用によってEDが起こることがあります。薬によるものか気になる場合は、医師に確認してみましょう。
EDの原因として考えられる薬剤には以下のものがあります。
中枢神経に作用する薬剤
解熱剤、消炎鎮痛剤、抗不安薬、抗うつ薬、抗精神病薬、睡眠薬を含む向精神薬
末梢神経に作用する薬剤
筋弛緩薬、麻酔薬、抗コリン薬
循環器系に作用する薬剤
不整脈治療薬、利尿剤、降圧剤、血管拡張剤、高脂血症用剤
消化管に作用する薬剤
消化性潰瘍治療薬、麻酔薬、抗コリン薬、鎮けい薬
治療は薬物治療が中心となります。当院ではED治療に10年以上携わっている医師が、患者様にあった薬剤を処方いたします。
EDの治療薬として、日本で厚生労働省から認可されている薬剤はシルデナフィル(先発品名:バイアグラ)、バルデナフィル(先発品名:レビトラ)、タダラフィル(先発品名:シアリス)の3種類となっています。その他の薬剤(アバナフィル等)は認可外の薬剤となっており、医薬品副作用被害救済制度の対象外となりますのでご注意ください。
ED治療薬を処方しても心機能などに問題なく安全に服用できるかを確認するため、必要に応じて血圧、脈拍、血液検査、心電図測定などを行います。治療中の病気があれば服用できるか医師にご確認ください。心臓病などでニトログリセリンなどを服用していたり、排尿障害や高血圧症の薬などを服用していたりする場合、有害な副作用が起こることがありますので必ずご確認ください。
TOP